コロナで色々規制中のJリーグを見てきた

新型コロナウイルスの影響で入場とか応援とか、色々と規制中のJリーグの試合を生で見てきました。よく考えると貴重な機会だと思うので、記録がてら書いてます。

見に行ってきたのは 2020 明治安田生命J1リーグ第24節鹿島アントラーズ 対 サンフレッチェ広島のゲームです。

2020年初のカシマスタジアム観戦でした。メルカリパワーによって色々な施策がなされていますが、カシマスタジアムではまさかの 5G 通信が使えました。東京でも渋谷のごく一部とかでしか使えないのに…

結論から言うと、試合は 1-0 でホームの鹿島が勝利しました。鹿島は今シーズン序盤はかなり厳しい状態だったのですが。秋ぐらいからは良いゲームをして勝てるチームになってきた感じです。

声出しの応援が禁止されているので、みんなチャントを思い浮かべながら手拍子をしているのですが、これがなかなかシュールな光景でした。DAZNで見るよりも拍手がデカい。

選手の声や観客の声、ボールを蹴る音が静かなスタンドに響き渡ります。一応声を出して応援をすることは禁止されているのですが、心を揺さぶられるプレーには「おおおお!!!!」と客席から声が漏れてしまいますし、残念なプレーには「あぁ〜…」と声が漏れてしまいます。(これが予想の10倍くらい音量あったけど)

この光景もなかなか普段のJ1観戦では味わえないものでしたね。

試合を決めたのは今シーズン加入のエヴェラウド選手のバケモノ級のゴールでした。現地で見ていて「そんなのアリかよ…一人で相手ディフェンス壊すじゃん…」と軽く引いたくらいには印象的でした。

総じていつもと違った新鮮な体験だった、とは言っても、やっぱり応援がないと少し物足りないですね。鹿島のサポーターの応援は圧があって軽く恐怖を感じるのですが、それが聴けなかったのはすこし残念。

次見に来るときにはあの怖い鹿島の応援の圧を感じたいですね。まぁ、勝ってよかったです。

この記事を書いた人

サトゥー

東大学際情報学府M1。情報科学と教養の海に溺れています。面白いことをやるのがすきです。