お久しぶりです。そこそこ元気に頑張って生きております。
最近文章をまともに書いてねぇなぁと思ったので、久々につらつらとなんか書こうかなと思ってパソコンの画面と向き合っています。
大学の前期の授業がおわった 🎓
そういえば大学の前期の授業が終わりました。
新型コロナウイルスと関連する諸々の騒動のおかげで、大学には入れずにオンライン授業を強いられるという感じで、普段とは全く違う大学生活になってましたが、まぁなんとか乗り越えました。
3Sセメスター(2020春)はレポートで悲鳴をあげていた2Aセメスター(2019秋)がまるでベイビーちゃんに思えてしまうくらいに忙しかったです。どの授業も課題のオンパレードで、レポート中心の生活にせざるを得なかったというか。
オンライン授業のおかげで移動の時間や授業中の物理的な拘束が緩くなっているから調子にのって授業を詰め込みまくったらこのザマですよ。
とはいえ、勉強という点においてはとても充実した期間になったことは確かです。興味関心の赴くままに図書館で参考書を読み漁る…みたいな経験はコロナのせいでできませんでしたが、鬼のような課題を通して、自分の生産性のようなものをある程度客観視できましたし、たくさんの Web 上の記事を読み漁ることで広く分野の雰囲気を掴むことができました。
数値解析や関数解析をやりつつ、実験などを含め R を使った統計解析やシミュレーションの授業が多かった印象です。CGの授業も2つ履修していて、GLSLとか書いてて楽しかったです(最後の方分かりませんでしたが)。ベイズはまだよく分からないということがよく分かりました。
この参考書は基礎的なところからとてもわかりやすく説明してくれていてよかった
大学は後期も基本的にオンラインで為されることが決まっているようですが、できれば図書館を自由に使わせてくれると嬉しいなぁという気持ちです。個人的には1限の出席率が高まるのでオンライン授業は助かります。レジュメや資料がちゃんと配布されるのも嬉しい。
せっかくなので後期もたくさん単位を取得して、4年生は卒論くらいにしておきたいなぁという気持ちです。
来年の春には色々と落ち着いているとよいですね。
インターンとか進路とか?将来の話 🥺
学部3年の夏は、つよそうな人たちは色々な高給インターンに参戦していますが、僕はサマーインターンの類には一つも参加しませんでした。本音を言うとレポートに追われすぎてそんなこと考える暇がなかったんですが、代わりにステキなバイト先で開発バイトができているので嬉しいです。
進路ね、どうしましょうね。ずっと悩んでいます。1浪して1年休学しているので、周りの人は(理系以外)基本的に社会に出てますし、個人的には社会に出たい欲が強いので院進のことを全く考えていなかったのですが、勉強すればするほど学部の勉強なんてたかが知れてるというか。4年間で得られるものって限られてるなぁという気がしてくるのですね。まぁ修士の2年でもできることは限られてるでしょうし、大学院行けば何者かになれるのでは的な虚構に惑わされているだけかもしれませんが。どうしようかな。まだ3年生なのでもうしばらく悩むことにします。
個人的には(一応)学部は情報系だし、そっち系の仕事で生きていくことができればなぁと考えていますが。
そういえばこの前、なんとなくやっている Wantedly のメッセージから色々あってデザイナーの方にキャリア相談をさせてもらったんですが、すごく頭の中のモヤモヤがスッキリしたよい機会でした。色々な大人の方と話をしてみることもとても大事だなと改めて感じました。
ほんとはこの辺に取った写真とかたくさん貼りたいんだけどね、コロナでどこにもいけないのよ…
夏に読んだ小説とか 📕
さいごに、夏に読んだ小説を貼っておきます。さいきん小説にハマってるんですよ。なんかこう、小説って心に余裕があるときにしかできない楽しみじゃないですか。だからこういう長期休暇にまとめて一気に読み尽くしてるんですよね。皆さんのオススメあったらぜひ教えて下さい。
失はれる物語(乙一)
全体的にすごく切ない優しい感じの話でした。次に紹介する『箱庭図書館』も良かったんですが、個人的にはこの短編集がとても魅力があってオススメです。読んだあとの雰囲気がよい。
箱庭図書館(乙一)
『失はれる物語』の方が好きではありますが、こっちもこっちで良かったです。『コンビニ日和!』とかコメディを見ているようで面白かったし、すべての話が文善寺町という町を通してさりげなくリンクしている感もよかった。
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと(花田菜々子)
人に本を勧める・勧められるというイベントが個人的に大好物なので、書店でタイトルを見て、そのまま買って一気に読んでしまいました。Web の連載が元になっていた(?)ようで、たしかにサクサク読めて楽しかったです。
blue(魚喃キリコ)
魚喃キリコの作品も食わず嫌いせず読んでみよう、ということで勇気を出して書店の少女漫画コーナーを物色して選んだやつ(男兄弟なので少女漫画というものに縁がまったく無いのです)。大学生のうちに、というか若いうちに読んでおいて良かった。
ようこそ地球さん(星新一)
星新一は『マイ国家』しか読んだことがありませんでしたが、友人のオススメの短編集ということで手にとって読んでみました。とはいっても 42 編あってかなり長いので、今回の夏季休暇ではオススメされた『不満』『思索販売業』『最高の作戦』『処刑』『殉教』(とその他少し)だけ読みました。短い中でもシニカルでしっかりパンチが効いていて、読んでて楽しいです。
昨日星を探した言い訳(河野裕)
新書です。べつに河野裕さんの作品を読んだことがあるというわけでもないのですが、なんか気になっちゃって、一日中書店を回って見つけて読みました。文庫じゃなく単行本を買ったのは辻村深月の『かがみの孤城』と伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』とこれだけです。
言葉が丁寧で、登場人物の豊かな内面が真っ直ぐに入ってきました。ラストが個人的にうーんって感じだったけど、多分途中までが良すぎた。もっかい忘れたころに読みたい作品です。恋愛小説というよりも、色々と考えされられる作品な感じ。
あとはマンガで『バクマン』とか『チェンソーマン』とか『約束のネバーランド』とか読んでました。『キングダム』も読み返したりしてました。2020年後半もステキな物語にたくさん出会えると嬉しい。
ブログを定期的に書けるように、毎日色々なことを体験して考えて、もっと濃い日々を送らねばと、文章を書いていて感じました。
夏も終わり、秋が深まって 2020 年も終わりに近づいているということで、 aiko のカブトムシでも貼って終わりとしましょう。
ではでは。また生きてお会いしましょう。