普段から情報収集に使っている Slack のフィード購読の設定方法を紹介します。
1. Slack ワークスペースを用意
更新通知を流したい Slack ワークスペースを準備します。ワークスペースを新規作成したい方はコチラから。 ワークスペースを作成する | Slack
ぼくはRSS購読用のSlackワークスペースを作って、そこに大量の通知を流して毎朝ざっと見てます。2年間くらい運用して10万件くらいの通知が溜まってます
2. 購読したいサイトのフィードを取得する
次に、購読したいサイトのフィードを取得します。このブログを例に説明すると、
https://blog.satoooh.com/
のフィードは、うしろに /feed/
がついた次の URL になります。
https://blog.satoooh.com/feed/
実際にこの URL にアクセスしてみると、たくさんの文字が書かれたページが出てきます。この URL を登録するのでコピーしておきましょう。
フィードのさがしかた
一般的なフィードのさがしかたをいくつか紹介します。大体のフィードは URL に /feed
とか /rss
とか打ち込めば出てきますが、そうではない場合の対処法です。
ひとつは フィード取得ツール を使ってフィードを取得する方法。
もう一つはブラウザのデベロッパツールを利用して探す方法です。ページソースの HTML を表示し、フィードが記載されている場所を頑張って探します。
このブログだとこんな感じ。この href 属性の値がフィードに対応しています。
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="Satoooh Blog » フィード" href="https://blog.satoooh.com/feed/">
3. Slack の購読したいチャンネルでコマンドを入力
用意した Slack のワークスペースに戻り、購読したいチャンネルに移動しましょう。今回は #rss
というチャンネルに更新通知が流れるようにしてみます。
チャンネルのメッセージから、次のコマンドを入力して送信します。(フィードURLは自分が購読したいものに変更しましょう)
/feed https://blog.satoooh.com/feed/
成功すると次のようなメッセージが表示されます。これで設定は完了です。
実際にこのブログの記事を更新してみると、次のような通知が届きます。
これで読みたいブログ記事の更新情報を見逃すことなく、効率よく情報収集が可能になりますね。
RSSフィードをうまく活用して、情報収集を自動化しよう〜